前夜はあのあと浜松まで乗車し、浜松のネットカフェで1晩を明かした。隣には財政寄付人さんが一緒ᬦ
翌朝1番列車で静岡へ向かう。車両は211系のロングシート。隣には財政寄付人さんが一緒ᬦ

静岡で別れ、各駅停車で2駅すすみ清水で下車。清水の水上バスに乗船する。
東京や大阪の水上バスと異なり、こっちはちっちゃい。
清水駅東口から徒歩で5分の江尻港にて乗船券を購入し、数分待ってやってきたちっちゃい水上バスに乗船する。終点の塚間まで300円。客室に荷物を置いて後方で潮風を浴びる。1分もせずに出港した。
 江尻から、日の出、貝島の各港に寄港し、25分で塚間に到着。(日中は海釣り公園にも寄港)
塚間では周辺をちょこっとお散歩する。道は細くて見失いそうなのでちょこっとにしておいたってのが本音(爆)

 乗り場の近くには看板が立っており、塚間の渡しっていうのは昔から有名だったそうだ。
次の水上バスで日の出へ行く。
 清水に立ち寄った目的は水上バスに乗船することでもあるが、それ以上にTSLに興味があった。テクノスーパーライナーと呼ばれる船で、海上を高速で走るフェリー(旅客だけでなく車も運ぶ!)である。東京〜小笠原で導入が検討されている(現在は試験航海中)が、それの前段階の実験船が実験終了後に静岡県に買われ防災船としての役割を与えられている。防災時でなければ、清水〜下田のカーフェリーとして活躍するのが現在の仕事となっている。

 小笠原航路に関しては、燃料費が高すぎて小笠原海運の手に負えないから国と都に補助金を求めている。国は出すそうだが、都は渋っているということで、これからどうなるかはわからない。

窓口でチケットを購入する。3500円と高め。高速であることから燃料費が高いことはわかるんだけどね・・。船内はレジャー客ばかりだったからみんな少し高くても払うのか。
 ((燃料費高騰により、10月・11月の運行取りやめとは相当響いてるらしいゾ))
 それから乗船。近くで見ると意外とでかい。

客室内は、飛行機のエコノミーシートがずらっと並んでおり、後ろのほうには4人がけの長椅子があった。救急時には人が寝れる構造ってことみたい。

定刻の9時に清水港を出港。清水港スタッフが手を振ってくれるところをゆっくりと離岸した。下田へ向けてLET’S GO!
 清水港を出港しても遅かったが、港外にでると速度をあげだした。速度計をじっと見てたら50km、60km、70kmと上がってきた。カメラに収めた中では最大の75.8kmの写真をここでは公開しとく。見ていた中では75.9kmが最大だった。海の上で時速80kmをだすフェリーとは速ぃぃ。

 下田港に近づき速度を落としてきたら、客室外への立ち入り許可が出た。下田の景色を楽しもうと大勢の人で賑わう。この写真は賑わう前に撮ったものです。
 下田港で下船後、TSLをかっこよくとるために付近の公園を散策する、と、下田温泉の無料足湯があった! もちろん入る ―→ 熱っ!!―→数分で慣れる ホッ。 タオル持ってきといて良かった〜と嬉しい瞬間であった。
 伊豆急下田駅から東京に向かう。伊豆急下田から東京方面には特急踊り子やスーパービュー踊り子がバシバシでているが、だいたい1時間に1本の割合で普通列車がある。この普通列車が普通かとおもいきや普通ではなく観光型なことで伊豆急行は有名になった。「リゾート21」と呼ばれ、デビュー当初はリゾート踊り子号として東京駅まで来ていた。現在ではその次の「αリゾート21」が東京駅まで来ている。
 ちなみにこの電車は「リゾート21」の中でも「黒船電車」と呼ばれている。

 車内はおもいっきり観光客を意識している。熱海〜伊東間は青春18きっぷで乗車可能
 伊豆急下田で1570円の乗車券を購入し、改札が始まったら乗車し、上の写真をとって乗車する。先頭車の最前列をとったゼ! 定刻の12時36分に出発進行!
 伊豆急行線は海沿いを走るイメージのある鉄道だが、実際にはトンネルが多くそれほど海は見られなかった。数少ない海が見えたところでシャッターを切った写真があったw

 途中駅で元JRの113系とすれちがった。伊豆急には系列親会社の東急からも中古車が入っており、リゾート21、αリゾート21は減ってきてるように感じる。(;;)

 熱海駅は右側の1番線に入った。113系さんこんにちは! 
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