スカイネットアジアの長崎就航を記念するわけではないが、J社もA社もバーゲンやら超割やらで長崎まで1万3000円程度かかるのに対し、SNAのバーゲンは1万円ですむからSNAにした。マイルはたまらず機内サービスがなくても3000円は大きい。 羽田空港までは、いつもならば品川乗換の京急線なのだが、この日は最後まで余ってた18きっぷを消化するため、蒲田乗換の京急バスで空港に行く。 |
第1ターミナルのはしっこにあるスカイネットアジアカウンターで搭乗手続きをすますととっとと保安検査を済ませ待合室に進む。飛行機まではバスでご案内〜とありきたりのパターンで搭乗。そしていつもどおりに羽田を出発した。 天気はまぁまぁよく、南アルプス(のどこかと思われる)山並みがきれいだった。 |
長崎線だからか座席ポケットには長崎観光雑誌があった。宮崎観光誌も挟まっていた。スカイネットアジアオリジナルの機内誌はない。格安会社って厳しいですねぇ。。 長崎空港到着後、展望ロビーから1枚撮影♪ |
ターミナルビルから300mほど離れた旅客船発着所まで連絡通路で行く。いちおう動く歩道があるのだが、スピードが遅くてイライラしてくるw この時間帯に船に乗る人は少ないのか、ここを通る間にすれ違ったのは1人だけ。(暇そうな警備員でした) 空港アクセスはバスが主流ですかねぇ。 |
長崎空港から、高速船に乗船する。長崎空港に発着する高速船では、安田産業汽船の時津・ハウステンボス行が知られているが、今回乗ったのは大村湾観光汽船の長与行。片道1200円とすごく高い。 |
乗船場は共有しており、大村湾観光汽船の船長が1人立っていた。観光客でも地元客でもなさそうな私のチケットを切るときに「長与港からタクシー大丈夫ですか?」と聞いてきた。お願いすれば手配してくれるのであろう。 こんなに大きい船なのだが私以外に客はなく船員も先述の船長1人だけ。係留ロープを船長自身がはずして出発した。 25分ほどで長与港に入港。そこにはプレハブの待合室があった。 |
穏やかな風景を撮影後、遠くに見えたバス通りを目指して歩く。衆院選の前日であるから選挙カーがうるさく旅のムードは薄れるw 7、8分ほどで長崎バスの中和田バス停にたどりついた。 |
次のバスまで15分ほどあるから、朝飯も食べてないことだしコンビニないかな〜と探すだけ無駄。そんな近代的な施設はない。変わりに長与町の物産販売所があり、野菜や漬物が並んでる中から加工食品のパンを買うことができた。 とりあえず朝飯にはなった。 |
長崎駅前南口から、長崎バスで一番楽しいと言われている大田尾経由飯香の浦行に乗車。路面電車が走ってる浜町付近はまだたいしたことなかった。 それから坂道坂道。ひたすら上り坂を進む。対向車線がいつのまにか消え、とんでもなく山奥にきてしまったw |
山道を降りて、大田尾で下車。次の茂木行に乗り換える。 |
大田尾のバス停は集落の一番下にある。上を見上げると乗ってきた飯香の浦行のバスと、茂木からやってきた大田尾行がすれちがう場面が見えた。(左の写真をよ〜く見るとバスがうつってる( ̄ー ̄)) その茂木から来たバスが折り返しの茂木行きになった。時間があるから周辺を散策&バスの写真を撮ってから乗車 |
道はすっげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜細い。海はみえたり隠れたりしたが、全体的には見えてた。さらに茂木の街に入ると海沿いをはしりきもちいい。 |
バスを終点2つ手前の茂木港で下車。 ここから熊本県天草の富岡港まで高速船で行く。 高速船の出港まで1時間程度余裕があるから茂木の街を歩く。10分もしないでバス車庫がある中心部に着いた。それほど高い建物は見えず街は静かだった。 |
高速船の客はたったの8人。旅行客が2人、5人が地元客、それに私。 廃止されても仕方ない程度の利用者しかいなかった。値段が高いから敬遠されるという意見もわかるが、高速船なのだからコストは高い。利用者が8人しかいなければ現状では値段が高くても文句は言えない。。 長崎〜天草のフェリーは、島原半島の口之津までいかないといけないのが現在の問題点である。 |
茂木を出港して40分で天草の富岡港に到着。山の上に富岡城が見えたが、40分しかないので諦める。周辺を散歩しておしまい。 40分後の高速船で茂木に戻る。 |
茂木港から長崎バスで市内へ。飯香の浦線ほど楽しくはないが、坂だらけであった。 |
往きの坂道を転がり降り、市内の浜町で下車。ちゃんぽんを食べる。 |
駅前で路面電車を撮影し、JRの改札を入る。数日前までは、九州急行バスの高速バスで博多駅まで行く予定だったが、18きっぷが1日分余っていたからこの日に使うことにしたのであ〜る。 |
やってきたのは415−1500系。4両編成ロングシート。これで鳥栖まで3時間かよ。。。とグッタリw ドア上の路線図には肥前山口以降しか書かれてない。 それでも長崎近郊の通勤通学には4両ロングシートはちょうどよく、ほどほどに席が埋まる感じであった。 長崎本線を進むと、特急との交換待ちでしょっちゅう止まる。気分転換にそこらへん歩いてた。 |